家具今昔物語。

　30年も使った「本箱」が、ついにお役御免として、処分する事になった。しかし、隣がもらってくれるので実に助かる。

　隣のお孫さんに手伝ってもらって、無事に窓から運び出せた。母がそれに便乗して、嫁入り道具の一つである、座布団入れを処分する事になり、それも隣に行く事になった。

　私の本箱も、母の座布団入れも、14年前に今の家に引っ越す時に、処分するか迷ったあげく、持ってきたのだが、今回思い切って処分に決めた。

　多分、今後購入する事は無いと思うが、もしあるとしたら、バラバラに分解できるものが望ましいと思う。何かと楽だと思う。