誰かと思えば。

　先日、豊橋の親戚宅に寄った際、四十九日法要の時の話になり、親戚は伯母と伯母の姉が、姉妹だという事が分からなかったらしく、話がこんがらがってしまって、笑い話になってしまった。まぁ、初対面なのだから無理もないといったところだが。

　そんな事のあった後なんだが、我が家の前をウロチョロする車があった。おばあさんとおばさんのペアのようで、どうやら路上駐車をする場所を物色中らしい。我が家の前に置かれると、お客様に車の出し入れができなくなるので、とても困る。そして、この手の車の９９％は東隣の来客なのだ。

　「こちらの家に御用でしたら、ここが駐車場ですよ。」と教えてあげたら、とりあえず、おばあさんの方が降りてきた。

　「どちらの階段ですかね？」と私に聞くので、「こっちです。」と教えておいた。確かに東隣の家は分かりにくい。そしたら、「私、ここの奥さんと同級生なんですよ。」と言うが早いか、ドライバーのおばさんが降りてきて、「私たちは親子。」などと言いだすので、「そうですか・・・（そんな事、どーでも良いなぁ）。」などと答えていたらば・・・。

　おばさんの方が、「あなた、隣のトコヤさん？○島さん？」などと言いだし、少々焦ってしまった。その名前で呼ぶとなると・・・誰？みたいな！？

　まぁ、結論からするときなこ族の関連だったので、二度ビックリ。先日の豊橋の親戚の気持ちがよく分かったよ。